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02.25
現在稼働中のフッセンハイム原発はライン川のフランス・アルザス側にあり、
建設計画が中止に追い込まれたウィール原発は、フッセンハイムからライン川を
少し下ったドイツ側にある。


フッセンハイム対岸のドイツのミュルハイムでは、現在も毎週月曜に、
フッセンハイム原発の運転停止を求める市民グループの集会が開かれている。

市民グループの名前は「フッセンハイムを止めよう今!」

以下、記事の抜粋。

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昨年最後の集会となった12月17日は約30人が集合。フランスからも会社員、
ジル・バートさん(49)が30キロの道のりを自転車で駆けつけ、フランス語で
「フェルモン(閉鎖しよう)!」と気勢を上げた。

仏アルザス地方などライン側両岸は、独仏両国の領有争いに翻弄されてきた。
だが今、住民運動による協力が新しい絆を強めている。

集会の輪の中に、ステッキを手にした老人がいた。ドイツ敗戦時、15歳だった
アルトア・クルツさん(83)。間一髪で地雷の被害から生き延びた恐怖を忘れない。

「戦時中を考えるとさまざまな感情がわく。でも戦後は、地域のためにそうした
気持ちを乗り越えなくてはならなかった。」

横でフランス人のバートさんがうなずく。

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原発を巡るこのような協力関係が生まれたのは、1970年にフッセンハイム原発の
建設計画が持ち上がったときに遡る。1971年の建設反対デモには1500人が
参加。そのうち150人が対岸から駆けつけたドイツ人だった。


また1975年ウィールで建設計画が起こった際にも、両国市民3万人が
デモを展開。
1983年地元の州首相はウィール原発の建設中止を宣言した。


建設反対運動にも、両国政府の対応は異なる。
残念ながら、フッセンハイムでは市民運動のデモの甲斐無く、
1977年稼働を開始した。
現在、フッセンハイム原発は建設から35年を迎えるフランス最古の原発となり、
昨年9月にも事故が起こっている。

原発にはさまざまな利害関係があるから、30人といえども、毎週月曜に、
両国の人々がまさに草の根運動を諦めずに続けていることに
注目すべきだと思う。



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